2004年02月29日

おまけCD再び登場! グリコ「青春のメロディー」第2弾

あの“衝撃のCD”が再登場する。約600万個を売り上げたチョコレートに音楽CDをおまけにつけた江崎グリコの「タイムスリップグリコ 青春のメロディー」の第2作目だ。ミリオンヒット(100万枚)×6曲分のインパクトをもつだけに、音楽関係者も売れ行きに興味津々。米タワーレコードの親会社が経営破綻するなど、音楽業界が揺れ動くなか、おまけCDは再び旋風を巻き起こすことができるのか。それとも…。

「ミリオンヒットは例外中の例外。シングルは今、10万~20万枚売れればヒット。30万枚なら大ヒットですよ」。ある大手レコード会社の担当者はこう説明する。

 第1弾は、昨年6月にグリコが伊藤忠商事のコンテンツ企画制作子会社、エニライツ(東京都)などと組み、発売した「タイムスリップグリコ 青春のメロディー」(300円)。チョコ2粒に60~80年代の国内ヒット曲CDをおまけにつけた、いわゆる“食玩”で半年間で当初目標の約2倍にあたる600万個のヒットを記録。「太田裕美/木綿のハンカチーフ」など22曲で、1曲あたり約30万枚の大ヒットとなる。

 24日に登場する第2弾は、価格、商品形態などは同じで北海道・東北を皮切りに全国を縦断する形で順次売り出される。今回も「沢田研二/勝手にしやがれ」「アリス/冬の稲妻」など懐かしい全20曲が“おまけ”だ。販売目標を「第1弾のほぼ八掛けにあたる500万個弱」に設定。好調に推移すれば、今秋には第3弾を発売する可能性もあるという。華々しいデビューを飾ったおまけCDの“2作目”の売れ行きが注目されている。

投稿者 JM : 2004年02月29日 20:25

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